吉岡純希さんの講義レポート

なごやヘルスケアアートマネジメントプログラムが今年も始まっています。
先週はキックオフ講座ということで、吉岡純希さんの講義がありました。
デジタルアートという、センサーに反応して動画が動くような仕組みを作るのが得意な方で、例えば生まれてから一度も外に出たことがない重度の障害を持つ子のリハビリで、腕をクイッと動かすと天井に星空がキラキラ流れるという映像を作られました。


私自身はデジタルと映像にそこまで造詣が深くないのですが、個に寄り添った取り組みができる仕組みだなあと感じました。壁画だと書いてしまったら終わりだけど、もっとフレキシブルに導入できるというか。白い壁さえあれば導入できるのが強みだなあと感じます。


もう一つ、吉岡さんのプロジェクトで行われている「ファブナース」というのが面白かったです。私自身も経験があるのですが、たんが絡んでしまって出したいのだけど、鼻からストローを突っ込んで出してもらわないといけない状況の時に、どうしても看護師さんによって上手い下手があって、下手な人に当たると呼吸ができなくなるくらい苦しかったのです。ファブナースでは、そういった状況で直接本人を練習台にするのではなく、模型を使って練習してもらおうというプロダクトを作られていました。どこまでストローが入っているか光ってわかるそうです。


すごいなあああとしか思えない事例でした。その能力に嫉妬すら感じてしまうくらい素敵な考え方と取り組みをされていると思います。
元は看護師さんからデザイン領域にうつられたそうで、そういった背景も強いんだろうなあと感じます。私も看護師…と一時期思ったのですが、勇気が出ず。すごいなあすごいなあと思った講義でした。ありがとうございました。

https://www.sfc.keio.ac.jp/gsmg/education/gstudent-research/xd_yoshioka.html

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